新型コロナウィルスが世界的に猛威を奮い、世の中大混乱でかまびすしい毎日です。
世界的な恐慌になろうが何だろうが、とはいえいずれは混乱も落ち着き、平穏な日常が戻ってくることでしょう。それが何カ月後か何年後かは別として。
さて、そんなアフターコロナの世界について、ふと思ったことがあります。
現段階(2020年3月13日)の中国のようになんとか封じ込めに成功(彼らの対外発表をどこまで信じていいのかはまた別問題ですが)した。
あるいは、日本のように忖度と自粛文化と、高水準の医療及び医療関係者の健診によって感染者ピークを抑え、そこまで死者が出なかったという理想パターン。上記のような状態へ落ち着いたなら、普通に考えればパンデミック対策として大成功、めでたしめでたし。となるはずです。
かたや、現時点でのイタリアや韓国、はたまた今後さらに医療体制が未発達な地域で感染者数が増大した場合、その地域では多大な損害が発生し、甚大な被害が発生しあら大変ということになろうかと思います。
当然人道的見地から、比較的傷が浅く余力のある国や地域から、それらの被害甚大地域へ有形無形の支援が行われ、人類皆兄弟的に大円団へ向かっていくのでしょう。
と、ここまで考えて思い至ったのが、今回の新型コロナウィルスでどんな人がやられる可能性が高いのか、ということ。
各種媒体で報道されていますが、おおむね一致しており、一般的に免疫力の低下している
・高齢者
・基礎疾患のある人
が重篤化→死亡しやすく、反対に若くて健康な人は無症状や軽症であるということです。
それを踏まえてアフターコロナの状況を考えると、
甚大被害地域では、高齢者や基礎疾患のある人が減って、若くて健康な人が残っている状態になります。
これは、一時的に国力が低下したとしても、長い目で見ればその地域にとって有利に働くのでは、と考えられるのです。
日本のように、高齢者が問題となっている地域で、新型コロナウィルスによる自然淘汰が起これば、年金問題・社会保険料問題は良化します。
だからといってこれ幸いにウィルスの拡大を止めない、という政策判断は近代国家としてあり得ないので、全力で阻止にかからなければならないわけですが、ふと視点を変えて考えてみると、自然に任せて新型コロナウィルスが猛威を奮った地域では、生き残った若くて精強な人々が、老害に足を引っ張られることなく政治・経済活動に邁進できるわけです。先進諸国からの援助というおまけ付きで。
ペストやスペイン風邪などの定期的な流行は、ある種人類のリセット機能である、という説もなくはないのかもしれません。
<追記>
イギリスは大衆免疫の獲得、ということでここで述べたような戦略をとるようですね。
さて、他国はどう出るか。
世界的な恐慌になろうが何だろうが、とはいえいずれは混乱も落ち着き、平穏な日常が戻ってくることでしょう。それが何カ月後か何年後かは別として。
さて、そんなアフターコロナの世界について、ふと思ったことがあります。
現段階(2020年3月13日)の中国のようになんとか封じ込めに成功(彼らの対外発表をどこまで信じていいのかはまた別問題ですが)した。
あるいは、日本のように忖度と自粛文化と、高水準の医療及び医療関係者の健診によって感染者ピークを抑え、そこまで死者が出なかったという理想パターン。上記のような状態へ落ち着いたなら、普通に考えればパンデミック対策として大成功、めでたしめでたし。となるはずです。
かたや、現時点でのイタリアや韓国、はたまた今後さらに医療体制が未発達な地域で感染者数が増大した場合、その地域では多大な損害が発生し、甚大な被害が発生しあら大変ということになろうかと思います。
当然人道的見地から、比較的傷が浅く余力のある国や地域から、それらの被害甚大地域へ有形無形の支援が行われ、人類皆兄弟的に大円団へ向かっていくのでしょう。
と、ここまで考えて思い至ったのが、今回の新型コロナウィルスでどんな人がやられる可能性が高いのか、ということ。
各種媒体で報道されていますが、おおむね一致しており、一般的に免疫力の低下している
・高齢者
・基礎疾患のある人
が重篤化→死亡しやすく、反対に若くて健康な人は無症状や軽症であるということです。
それを踏まえてアフターコロナの状況を考えると、
甚大被害地域では、高齢者や基礎疾患のある人が減って、若くて健康な人が残っている状態になります。
これは、一時的に国力が低下したとしても、長い目で見ればその地域にとって有利に働くのでは、と考えられるのです。
日本のように、高齢者が問題となっている地域で、新型コロナウィルスによる自然淘汰が起これば、年金問題・社会保険料問題は良化します。
だからといってこれ幸いにウィルスの拡大を止めない、という政策判断は近代国家としてあり得ないので、全力で阻止にかからなければならないわけですが、ふと視点を変えて考えてみると、自然に任せて新型コロナウィルスが猛威を奮った地域では、生き残った若くて精強な人々が、老害に足を引っ張られることなく政治・経済活動に邁進できるわけです。先進諸国からの援助というおまけ付きで。
ペストやスペイン風邪などの定期的な流行は、ある種人類のリセット機能である、という説もなくはないのかもしれません。
<追記>
イギリスは大衆免疫の獲得、ということでここで述べたような戦略をとるようですね。
さて、他国はどう出るか。
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