電話が嫌い

電話、するのもされるのも大嫌いです。

ホリエモンが仕事で電話してくる奴はクソ!人の時間を一方的に奪っている自覚がない!
というようなことを発言して賛否あったようですが、
私は、これに関しては“賛”しかない。

ほんとそれ!
と思いながら読んでいました。

まぁ、電話がクソ、ということの理由やロジックははホリエモンと同意見なので割愛するとして

もうひとつ、電話には問題点があると思っています。
(特に会社での使われ方という文脈で考えた場合。)

それは、
正確な情報伝達に難がある、というかそれで伝わると思ってんの?
という問題です。

発達障害的な特性を持つと持たざるとにかかわらず、正確性が求められる業務において耳で聞いた指示や依頼で動くというのがどれだけ不安・ストレスか。
これは、自分が仕事を受ける側でももちろんそうですが、依頼する側でも同じで、ちゃんと伝わったか不安でしょうがないです。
しかも、依頼に対するアウトプットがずれていても、「すいません、聞き間違えちゃって・・・」と言えば、なんとなくしょうがないというか悪気はないから許してくれるよね的な空気になるし。
もっとたちが悪いと、「そうでしたっけ?私はこう聞こえましたけど」などと言った言わないの水掛け論になること必至。
で、結局仕事の段取りが狂って、始末をつけるのはこちら側になる、とかよくありません?

そういう不安もあり、私は極力メールや書面で(加えて、誤解の余地がないように明快に)指示や依頼はするようにしています。
テキトーでいいふわっとした仕事はふわっと口頭で伝えたりしますが、それってつまりどうでもいい仕事やどうでもいい相手、結局こちらで大きく修正するからたたき台だけつくってくれりゃいいという場合で、ちゃんとした仕事の時は文面重視ですね。

自分が仕事を受ける時も同様で、メモ魔と化しています。
常に持ち歩くものなので、メモパッドに2万円くらい出してもいいと思っています。(思うだけで買ってはいない)
たまたまメモを持っていない時に役員に呼び止められても、席が近かったらちょっと断って、メモを取りに行くことすらあります。
相手の時間を(しかも役員の)少し無駄にしてしまいますが、その後の依頼事項を聞き間違えてアウトプットがずれて修正が入ることを考えたら
そこで無駄になる時間は数百分の一ではないでしょうか。
役員さんもその辺はわかっているのか、メモを取りに行くのを咎められたことは一度もないですね。

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