仕事の課題、自分(自部署)で解決しようとし過ぎてないか?

他部署の仕事を傍から見ていて思うのですが、
「それ、もう上司に聞くしかなくない!?」
という状況がよくあります。

ある問題に対して、上司と部下があーでもないこーでもないと机でガヤガヤやってるわけですわ。
現場サイドでしかわからない生の情報が重要なのは百も承知です。
それを基にある程度の決裁権を与えられて、業務を回していくのが管理職の仕事であることも理解しています。
それでも、自分たちで決められない大きな話やそもそも役員クラスに上程するための話など、
現場サイドの知恵をもって、1案・2案・場合によっては3案くらいまでつくって、上に持っていけばいいのに。
部長だろうが課長だろうが、その課題が難しくなれば当然決めきれない(または組織論としてその人レベルでは決めてはいけない)話が出てくるわけで、そこでそれ以上話し合っても意味ないでしょう、と。

役員だとか、組織の上の階層にいる人は、必然的に入ってくる情報も多いわけで。
部長・課長クラスでは判断に迷うことも、役員に相談したら秒で解決する、なんてサラリーマンやってりゃ経験あるでしょう、と。

その役員でも決められなければ、専務なり社長なりに、相談がいくだけで。
最終的には経営者が判断するし、判断するのが彼らの仕事なんだから、現場の事実と自分の意見(おすすめの案)だけまとめてさっさと決めてもらえよ、と思います。

仕事場で議論することそれ自体を「仕事」だと思っているのか、
この聞こえてくる喧々諤々は無駄だなあと思うことしきり。

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