RIZIN14 メイウェザーvs.那須川天心 対戦ルールについて


年末RIZINのサプライズについて、メイウェザーの参戦が噂されることはあったのですが、さすがに「冗談でしょ?」と本気にはされていなかったのに実現してしまうそうです。
相手はなんと那須川天心!
いやまぁ個人的にはそんなにノれない感じですが……。十数年前のノゲイラvs.ヒョードルの方がよっぽどドキドキしていました。今見てもあの煽りVは高揚感で泣ける。
それはさておき、格闘技界隈ではさっそく「ルールと階級をどうするのか」という話題で持ちきりのようです。
戦いの前提条件となるこの要素次第で、同じ選手が対戦してもがらっと面白さが変わってくるので、気になるのも無理からぬところでしょう。

そこで私も考えてみました。

まず大前提として、
 ・メイウェザーの方が、素の体が大きい
 ・メイウェザーはボクサー、天心は(MMAも一応練習している)キックボクサー

これらを踏まえて、私の考えた盛り上がるルールは、これ↓

MMAルール(体重無制限)

どうでしょうか。

まず、世間的には一番可能性のありそうなボクシングルールについて、単純に私が見たくないので排除しました。面白くないでしょう。年末のRIZINでボクシング?はぁ?キックでさえ冷えるのに。
天心サイドとしてはボクシングルールなら負けても許されるからいいかもしれないけれど。メイウェザーサイドも、万が一負けても加齢とRIZIN的なボクシングの判定でギリ負けるみたいな流れになれば、まだOKなのかと。

だからといって、そこでキックを解禁すると、天心が有利すぎると思われる。
いかな天才ボクサーでも、一朝一夕で蹴りには対応できないはず(K-1に参戦した数々のボクサーがローキックで撃沈されてきたわけで・・・)。
そうなると、ペチペチローキックを効かせられて足を引きずるメイウェザー、みたいな誰も得しない画が見えてきます。

そこで、MMAルール、体重無制限です。
これなら体格でメイウェザー有利、キック解禁で天心有利、“見どころ”が発生すると思いませんか?
お互い寝技が出来ないので、きっと立ち技勝負になるとは思いますが、それでもMMAルールにしておけば、メイウェザーが世界レベルのパンチの圧を盾にテイクダウン→パウンドアウト狙い、という戦術も見えてきます。天心サイドはいかにキックの間合いで戦うか、近づかれたらパンチで勝負するのか、間合いを外すのか。
あとはMMAルールにすることで、天心得意の胴廻し回転蹴り系による掛け逃げを咎める、という効果も期待できます。こけてもレフェリーは止めてくれないよ、上から殴られるよ、と。

これならきっと楽しめる!(私が)

実際のルールの詰めは、これから行われるということなので経過は注視していきたいところですが、日本の総合格闘技が盛り下がるようなお寒い展開だけは避けてほしいものです。

と、お昼にここまで勢いで書いてからの、続報。
「RIZINスペシャルスタンディングバウト」で、とのこと。

はぁ…そうですか…

0 件のコメント :

コメントを投稿